このアンプ、実際に動かしてみてと蓋を開けてみてのいくつかの課題点を今日は書いてみます。当面の私の使い方として、Macにつないでダイレクト(TREBLEやBASSは使わない)で外部スピーカへ音を出します。また、あくまで対象は私が購入して入手したものについてですので、その点はご承知おきください。
Lepai LP-2020A+の個人的な課題
動作させての課題点
1.電源スイッチのON/OFF時にスピーカへのポップ音(ボツ音)が出る。
ON時もそこそこ、OFF時の音は大きい。2.スピーカ出力にDCオフセット電圧が発生している。
Rch:無負荷時71.3mV スピーカ負荷時69.6mVLch:無負荷時-89.2mV スピーカ負荷時-87.7mV
公称インピーダンス6Ωのスピーカにはちょっと大きいと思う。
3.ボリュームで音量を絞った時に左チャネルの音が出ない、あるいは小さい。
絞って聞くと結構気になる。音量を上げれば気にならないですが。
蓋を開けての課題点
4.スピーカ出力のリレーが無理矢理。
前々回載せた通りで、無理に入れた感じ。
5.信号系統のコンデンサが適切ではないように思う。
音質改良ではまず課題になるところ。普通の電解コンデンサだったり、あるいは、セラミックコンデンサだったり。
6.オペアンプが怪しい。
こちらは前回書いた通り。やはり怪しい....
7.電源系のコンデンサが適切ではないように思う。
特性の何を重視するかや、値そのものであったり、組み合わせであったり
まずは、こんなところでしょうか。この他にも部品がちゃちなところもありますが、この課題が改善・改造点ですね。
次回からは、いよいよ手を入れていこうと思います。
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