2013年3月10日日曜日

Lepai LP-2020A+ その2 怪しい部品有り

 先日手に入れたLepai LP-2020A+、前回の記事ではD級アンプと書きましたが、アンプICのTA2020-020のデータシートにはClass-Tとあって、それはTripath社の商標らしい。動作はD級で合っているみたい。
 さて、前回、搭載されているオペアンプはJRCの4558のDMPパッケージ品と書きましたが、誤ってたので訂正。オペアンプのパッケージはDMPではなくEMPが正しいです。EMPはプラスチックボディの幅がDMPより小さい。間違ってしまい申し訳ないです。
 そんな間違いしたオペアンプを眺めながら、おかしいことに気がつきました。それはオペアンプのパッケージに印字されている文字。
JRC 4558D ?

 上から4558D JRC YD1118と3段で書いてあるのだが、印字全体がやたら細く、JRCのロゴも同じ細さ。あいにくとJRCのEMPパッケージ品の手持ちが無いので定かではないがどうも怪しい。何となく気になって、新日本無線のサイトのパッケージ標準マーク仕様を見てみたら、EMPにも、DMPにもSOPにも、8ピン製品にはJRCが真ん中の配列は存在していない。これは怪しい、きわめて怪しい!かの国ではICでも偽ブランド品はあるらしいと聞いたことがあるが、もしかしてこれかも。ただし、きわめて真っ黒に近いと思うがJRCに確認した訳ではないので断言はできないですね。
 改造の際には自分のものだから、このオペアンプは交換のすることにしようと思う。
 次回からは改造に関することを書いてみたい。
 

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