2012年4月22日日曜日

なぜ、ヘッドホンアンプで音が変わるのか?

 まだ、花粉症から逃れられない今日この頃。屋外は・・・、と思いながらも、今年のグリーンカーテンの植物は何にしようかと、自転車でホームセンターをはしごして。。。道すがら、公園のソメイヨシノも、ここいらではほぼ散ってしまったなあ。北はこれから桜のところもあるだろうから、今のうちに菜の花に背景も変えようか、とか。背景をまた替えてみました。埼玉飯能の巾着田です。


 そんなこんなで、なかなかヘッドホンアンプの作業が進まない。

 手は動かせていない代わりに、それとなく考えてみた。

なぜ、ヘッドホンアンプで音が良くなる、悪くなる、となるのか?

 ここでいうヘッドホンアンプとは、もともとあるヘッドホン出力に接続して使用するヘッドホンアンプ(構成図2)である。
構成図1
構成図2
 一般的には、信号の伝送路に何かを追加すると雑音や歪、クロストークなどは悪化する(特別な処理をしない限り)。この前提で考えると、ヘッドホン出力とヘッドホンの間に「ヘッドホンアンプ」を入れることに、良いことは無い。仮にヘッドホンアンプが理想的にできたとしても、ヘッドホンアンプの入力を出力に正確に転写するので、雑音や歪、クロストークなどは悪化しないだけであって良くなることは無い。

 でも、これでは現実と合わない。さて、このどこが違うのか?

 「入力」−「ヘッドホン出力」−「ヘッドホン」−「耳」の繋がりは、それぞれが独立した性能で構成されたものではない、ということであろう。前に述べたのは、それぞれが独立して相互干渉の無い前提だった。だけれど、実際には、接続された各構成要素それぞれが相互に性能に対して影響を与えている、と考える。だから、ヘッドホン出力にヘッドホンを直接接続することで相互に生じる悪影響に対して、ヘッドホンアンプを挿入することで低減する。そうであれば、ヘッドホンアンプを入れることによる悪影響の低減具合と、悪化具合の程度によって、音質が向上したように聞こえたり、あるいは、悪化したように聞こえたりする、と解釈できる。

 一応エンジニアなので、理屈をこねくり回すとこんな感じかな。

 結局は造りたいのかどうか!なんだけれどね。造るにしても何か方向性を出してみたいわけで、こんなところから、考えてみるわけだ。
 ただ、休みの日に考えこむのは疲れるので、また気が向いたときにこの続きを書いてみよう。

2012年4月15日日曜日

今週も野外で週末終了

今週も結局なんだかんだで外のことが多くて、それで終了。ヘッドホンアンプはユニバーサル基板に部品を並べて配置を考えただけで、他には進まず....。
これだけに雨の土曜日を費やすとは、なんだか情けない。何か落ち着かなかったからなあ...

 日曜の今日、外はいよいよ桜満開で花盛り!
 我が家の狭い庭でも、白の芝桜も咲き、ジューンベリーもあっという間に満開。
いろいろ咲き出すと、虫対策とか、鳥対策とか、そんなこともあって、落ち着かないんだよね。
 
  週末は天気が悪そうなので、雨の日を計画的に使ってアンプを創ることにしようと思う。

2012年4月8日日曜日

桜の季節、だけど、菜の花に

4月も一週目となり、桜の季節到来。土筆も盛りがすぎ、蟻やてんとう虫が活動しだす時期に。とはいっても、桜は満開までもうちょい少しで、写真はもう少し待って、ちょっと遅れた菜の花の背景にしてみた。
花粉症の私には、良いような良くないような季節だけれども、花が咲きだすのはいいものだ。
結局今日は、アンプの構成を考えながらも、花粉症対策をして、芝生や月桂樹の手入れや、プランターのイチゴを植え替えたりで週末終了だ。
花粉症の良い療法を!そうすれば楽しい春になる!