2012年3月9日金曜日

The new iPad発表!

アップルが昨日の3月8日に新しいiPadを発表した。報道によると3月16日から国内でも発売されるとのこと。
 現在、アップルが世界一の企業価値の会社になっていることやジョブズ氏が亡くなって最初の最初の大型イベントということもあって、発表されたiPadを見て期待はずれとの声もあるようだ。Appleを最近の流行として外見性やスペックだけを見ている方からすれば、そうなのかもしれない。でも私からすれば、その感性の方向性と技術は確実に進んでいるのではないかと思えるので、期待はずれということにはならない、と思っている。感動や楽しませることや直感的な使いやすさを達成するために、数値というスペックがあるのであって、その逆ではないのだから。
 iPhone4でRetinaディスプレイを見たときの感動を、今度はiPadでも体感できるとしたら、それだけでも十分新製品としての価値があると思う。

 そもそもiPadは不思議なものである。我が家にも初代iPadがあるが、iPadはなんというか表現しにくい「モノ」であって、機器とか装置、家電ともPCでもない、様々なものが融合した新しいカテゴリーを拓いた「モノ」であって、つまりは「iPad」と表現することしかないような「モノ」なのだ。我が家では最も活躍という表現がふさわしいも訳でもなく、日常化しているiPadである。ちょっと調べる、探す、見る、確認する、楽しむ、暇つぶしをする、であって、誰かが使い終わったらそこに放置され、また、誰かが手に取るのである。これまでにない「iPad」的なものということである。
 
 そんなiPadの新型の実物を見たら欲しくなってしまう(見る前から欲しいのだけれど)が怖い。iPad2もなんとか耐えたのに。Appleフリークってことは自覚しているが、それを差し引いても欲しくなる「モノ」だっていうところだけでも、私にとっては期待はずれではないとう証拠かな...
1st iPadに表示された「新しいiPad」
今はまだこれで見るだけ

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